というわけで,本エントリーはマツダの回し者になって試乗レポートです。
試乗したのは2000ccの真っ赤なアクセラスポーツ。
結果から言うと,今回の短い試乗ではi-stopは試せませんでした。
というのも,i-stopはエンジンを止めることが不利益になる可能性のある状態では作動しません。
今回試せなかったのは,
- 試乗車がしばらく動いてなくてバッテリーが万全でなかった。
- 天気が良くエアコンが強風で稼働していた。
他にも,ハンドルを45度以上切っている状況では,右左折時に横断歩道の歩行者を待っていてすぐに発進する状態と判断して止めないそうです。
ホンダのインサイトのアイドリングストップシステムがブレーキランプと連動しているだけなのに対して,エンジンやドライバーにとって「どんな条件の時に止めない方がよいのか」に主眼を置いたシステムなんだそうです。
とりあえずエコっぽけりゃ何でも受け入れられる現代で,車の性能を損なうようなことのないように地味ながらおそらく結構大変であろう制御系を組んでいることは評価できる点だと思いました。
i-stopはともかくとして,新型アクセラの乗り味はとても良かったです。
足も適度な固さとしなやかな追従性があり,同クラスの国産車とは別格です。(最近職場でエアウェイブを買った人がいるので新車状態で比較できますが,比較にならない…。)
デミオと比べるとやはり車が大きい分カツカツとした衝撃がうまく吸収されていて快適性は一回り上ですね。
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