2009-03-31

BLITZ マルチメーター R-VIT i-color Ver. 3.1


ステアリング右下の小物入れの天井にむき出しになって付いている,ISO故障診断コネクタにつなぐタイプのマルチメーターです。(製品web)電源はDEデミオの場合はシガーソケットから取ります。従って取付作業は,本体の設置(両面テープ),故障診断コネクタへのプラグ差し込み,シガーソケットへのプラグ差し込みだけです。

DEデミオにはグレードに関わらず水温計が付いていないので,主に水温チェックがしたくて導入しましたが,速度,回転数はもちろん多くの項目をモニタできるので面白いですし,特にモータースポーツをする場合には非常に有用でしょう。
ただし油温・油圧をモニタするには別途センサー(実勢価格3万円弱)の購入・取付が必要になります。
前バージョンVer. 2.1との違いはソフトウェアのみで,3項目表示が可能になった(Ver. 2.1までは1 or 6項目表示のみ)のと,ターボ車用のブースト関連の測定項目に更新があったようです。

とりあえず数日使ってみて,私のデミオではデフォルトの針のスピードメーターはおよそ+5%で表示されていることが分かりました。(針メーターで 105km/hでも実際(と言ってもシグナル)は100km/h)タコメーターも,程度は確認しづらいですが針メーターは実際より大きな数値を示しています。

水温に関しては,DEデミオは水温計表示が無く,警告灯で「異常低温/適温/異常高温」しか表示しません(それぞれ温度マークが青点灯/消灯/赤点灯)。
本メーターで確認したところ,55℃が異常低温の境界であることが分かりました。流石に高温側は試せません(汗
走行中は大体92℃程度に保たれるようです。渋滞では98℃まで上昇しました。(以上,エアコンON条件。)

取り付け後の写真はドライバー目線です。この位置関係だと,夜間眩しく感じる操作ダイヤルの青色イルミネーションをステアリングが隠してくれるので快適です。さらに,実はDEデミオは個人的にはちょうどステアリングでメーターの上半分が隠れてしまっているのですが,上手い具合に速度計を補完してくれています。液晶表示自体は輝度を100段階で調整できますし,昼用と夜用の2つの輝度をワンタッチで切り替え可能なディマー機能もあるので便利です。

2009-03-24

RAZO コンペティションスポーツ アルミペダル(アクセル)

CAR MATE RAZOのコンペティションスポーツ アルミペダルのアクセルRP81です。定価2,835円,購入価格2,551円(Yellow Hat)。

サイズは大:RP83と小:RP81の2種類があります。まだメーカー適合表にDEデミオは載っていないので,アクセラがRP81というのを根拠に RP81を選びました。実際にはこれでギリギリ底まで踏み込んでも干渉しないサイズです。RP83だと,相当無理な取り付けをしないと干渉してしまうでしょう。

DEデミオはアクセルペダルが相当低くなっている(ATのアクセル/ブレーキ踏み間違え防止対策の影響)ので,純正のままではヒール&トゥどころか,クラッチペダルを基準にシート位置を決めるとアクセルペダルがつま先でつつくぐらいになってしまいます。
付属の高さ調整用スペーサー(大と小があるが大を使用)で,ブレーキペダルより少し低い位置に設定できました。スペーサーを大小併用するとブレーキと同じ高さになりそうです。

取付作業は30分程度。まずベースプレートを純正のアクセルペダルにがっちりと附属の金属バンドで固定し,そのベースプレートにアルミ製の本体を固定します。写真はベースプレートを取り付けた段階です。
このベースプレートの固定度合いがそのままアルミペダル全体の固定度合いになるので,金属ベルトが純正の樹脂製ペダルに食い込むぐらい渾身の力で締め上げてガッチリ固定するのが肝心です。
その後,ベースプレートに本体を取り付ける段階で前記スペーサーでの高さ調整や,取付位置の微調整が可能です。このとき微妙な位置調整をしながら裏側のネジを回すのに,手鏡のようなものがあると便利です。

本品はヒール&トゥを簡単にするためにペダル左側を広げられる構造ですが,DEデミオは元々ペダル間隔が狭いのでその機能は使わなくてちょうど良いというのが個人的な感想です。

PIAA超強力シリコートワイパー


納車後その足でYellow HatでPIAAの超強力シリコートワイパーブレードを買いに行きました。

サイズはPIAAの適合表より,
運転席用:81
助手席用:3
です。価格は2本で5,523円。

取り付けは典型的なU字フック式なので説明書き通りの作業で,3分程度です。ただし,U字フックとブレードの分離時には簡単に外れるツメがあり,これに気づかないで力ずくで取ろうとしてアームを曲げそうになりました。

PIAAは「5分で撥水し始める」と宣伝していますが,取り付け後すぐに長距離雨中ドライブをしたところ,実際には2時間ぐらいで少しはじき始め,4時間ぐらいで拭き取りエリアの半分ぐらいの面積(ブレードからの力のかかるところを中心に)に撥水膜ができるという感触です。
5分は嘘ですが拭き取り・撥水性能に不満はありません。

2009-03-23

納車

ようやく納車です。引っ越し・転入手続きを待っての登録をしてもらったので,大分ディーラーにご面倒をかけました。

社外で購入して取り付けだけお願いしたオーディオもしっかりと組み付けられています。とりあえずディーラーから離れるまでエンストだけはしないようにと注意しながら初ドライブです。

納車直後インプレッション

  • ネット上では「クラッチのつながりが急で,エンストしやすい」という評をよく見かけますが,全くそんなことは感じませんでした。これまで実家のアクセラに乗っていたからマツダの感覚に慣れているのかも知れませんが,アクセラに比べてもかなりなだらかにつながる印象です。「エンストしやすい」というのは,教習以来初めてMTに乗った人の意見なのかも…。
  • ブレーキペダルはずぶずぶと入っていく不思議な感覚。遊びが終わって効き始めるときの踏み応えもほとんど感じられません。ただ,効いてはいるのでブレーキフルードのエア噛みのような不良ではないと思います。まだブレーキの当たりが付いていないからかも知れないので様子を見ます。
  • SPORT標準の本革巻きステアリングのさわり心地が非常によい。要らない装備だと思っていましたが,これはやみつきです。この感覚が新車時だけじゃないと良いなぁ。
  • ギヤシフトの位置はなかなか快適。一説ではステアリングとシフトの位置関係がロードスターと全く同じに配置されているとか。まだ慣れなくてギヤチェンジしようとして左手が空振りしてしまうこともありますが…。ギヤ自体は最初は特に2速の入りが渋かったですが徐々に滑らかになってきたので,慣らしが終了するころにはもっと良くなるでしょう。慣らし中は基本的にダブルクラッチです。
  • やはり同じ1500ccエンジンに重いボディのアクセラからの移行とあって,エンジンに余裕が感じられて運転しやすいです。慣らしが進んで高回転での加速ができるようになるのが楽しみです。
とりあえずディーラーからの帰り道で得た印象といえばこのような感じ。慣らし運転については次回。