2012-10-27

タッチアップペンで傷修理


 助手席ドアのエッジがいつの間にか傷ついて,塗装が欠けたところに錆が出てしまったので,タッチアップペン(タッチペン)を買って自分で修理しました。

 






タッチアップペンはディーラーで純正のものを取り寄せてもらいました。購入価格は950円でした。
 サードパーティー(ホルツなど)からもマツダ用のタッチペンは出ていますが,実売価格はほとんど変わりませんでした。ディーラーにお願いしてからは2,3日で届きました。

 傷を拡大するとこんな感じです。塗装がはげたというより,エッジが欠けたような感じです。
 まず,アルコールで傷周辺の汚れとワックスを落としておきます。
錆をそのままにしていて塗装の下で広がっていくという最悪の展開が心配なので,錆を耐水ペーパーで落としました(左が錆落とし前,右が錆落とし後)。150番の粗目のもので,水をつけて,なるべく錆以外の部分を削り過ぎないように注意しました。

 タッチアップペンで塗料を塗ります。タッチアップペンのキャップについている筆はこのぐらいの大きさの傷に対してはやや太いので,筆に付きすぎた塗料をよく落としてから塗ります。
塗ったすぐ後は,塗布部分の中でメタリック成分が対流していたり,溶媒が表面に浮き上がって来たりするのが目に見えてちょっと焦りますが,乾くと案外均一になるので大丈夫でした。
一見乾いていても,触ると内部が乾いていなくてぐちゃっとなるので,少なくとも30分ぐらいは触らないようにするのが良さそうです。(ぐちゃっとなって塗り直しました。)



完成図。見る角度によってはほとんど分かりません。初めてにしては上出来では?
ディーラーにはこのあとコンパウンドをかけると良いと教えてもらったのですが,とりあえず錆を進行させないことが目的だったし,これで不満もないのでコンパウンドがけはしませんでした。